スマホの壁紙やInstagramのストーリーズ投稿を作るとき、「いい感じの画像を見つけたのに、横長でサイズが合わない……」とがっかりした経験はありませんか?
SNSやスマートフォンの普及で縦長画像の需要は爆発的に増えています。それなのに、多くのフリー素材サイトはいまだに横長写真が主流で、理想の縦長素材を見つけるのは至難の業です。
せっかくの素敵なデザインも、無理やり拡大して画質が荒れたり、大事な部分が見切れてしまったりしては台無しになります。
本記事では、そんな悩みを一発で解決するために、おしゃれで高品質な「縦長フリー画像」が見つかるサイトを厳選しました。
スマホ壁紙向け、インスタ向け、ブログ向けなど用途別に紹介します。さらに、横長の画像をAIで縦長に「伸ばす」最新の裏ワザも解説。
読み終わる頃には、あなたのスマホやSNSが、見違えるほど洗練された画像で溢れているはずです。ぜひブックマークして活用してください。
- フリー画像で縦長素材が必要になる主なシーン
- 縦長のフリー画像を選ぶ際にチェックすべきポイント
- 【海外サイト編】おしゃれで高品質な縦長フリー画像サイト
- 【国内サイト編】日本人モデルや親しみやすい縦長フリー画像サイト
- イラスト・グラフィック系の縦長フリー画像が見つかるサイト
- Instagramストーリーズ・ハイライトに特化した素材サイト
- 横長の画像を縦長(スマホ用)にうまく加工・トリミングするコツ
- AIツールを使って横長画像の背景を縦長に「伸ばす」方法
- iPhoneにおすすめの縦長壁紙ジャンルと探し方
- Androidにおすすめの縦長壁紙ジャンルと探し方
- フリー画像を商用利用する際の注意点
- ダウンロードした縦長画像の画質が荒いときの対処法
- フリー画像 縦長に関するよくある質問(FAQ)
- 縦長のフリー画像を上手に活用して画面を彩ろう(まとめ)
フリー画像で縦長素材が必要になる主なシーン
私たちは日常のあらゆる場面で、縦長の画像を無意識のうちに必要としています。
パソコンのモニターは横長ですが、私たちが手に持っているデバイスのほとんどは縦長だからです。
目的によって最適な画像の種類やテイストも変わってきます。
ここでは具体的にどのようなシーンで縦長のフリー素材が活躍するのか、代表的な4つのケースを見ていきましょう。
スマートフォンの待ち受け・ロック画面の壁紙
最も身近な用途といえば、やはりスマートフォンの壁紙でしょう。
iPhoneやAndroid端末は、機種によって画面のアスペクト比(縦横の比率)が微妙に異なります。
一般的な横長写真をそのまま設定しようとすると、勝手に拡大されて画質が落ちたり、一番見せたい部分が画面外に切れてしまったりすることが多々あります。
最初から縦構図で撮影された写真を選ぶことで、トリミングの手間なく、高画質なまま設定可能です。
毎日何十回も目にする画面だからこそ、妥協のない一枚を選びたいものです。
Instagramのストーリーズやリールの背景
Instagramのストーリーズやリール、TikTokなどの縦型動画プラットフォームでも、縦長の静止画素材は重宝します。
特にストーリーズでは、文字だけの投稿よりも、雰囲気のある画像を背景に敷くことで閲覧率がグッと上がります。
おしゃれなカフェの写真や、季節感のある風景写真を背景にし、その上に半透明のフィルターをかけて文字を載せる手法は定番です。
この場合、主役はあくまで「文字」になるため、ごちゃごちゃしていない、余白のある縦長画像が好まれます。
PinterestやブログのPinterest用画像
ブログ記事の拡散手段としてPinterest(ピンタレスト)を活用している方も多いはずです。
Pinterestは縦長の画像がフィード上で大きく表示される仕組みになっており、横長の画像よりも圧倒的にクリックされやすい傾向があります。
ブログのアイキャッチ画像とは別に、Pinterest専用の縦長画像を用意することで、流入数を増やす戦略が有効です。
記事の内容をイメージさせる縦長写真に、キャッチーなタイトル文字を配置するだけで、魅力的な「ピン」が完成します。
WebサイトやLPのスマホ版ヘッダー画像
Webサイトやランディングページ(LP)を制作する際、パソコン版のデザインをそのままスマホ版に流用すると、ヘッダー画像の文字が小さくなりすぎて読めない問題が発生します。
これを防ぐために、スマホ表示時には専用の縦長画像に切り替える手法が一般的です。
ファーストビュー(最初に表示される画面)でユーザーの心を掴むためには、スマホの画面いっぱいに広がるインパクトのある縦長素材が欠かせません。
商用利用可能な高品質な素材があれば、プロのデザイナーでなくとも洗練されたサイトトップを作れます。
縦長のフリー画像を選ぶ際にチェックすべきポイント
いくら素敵な写真でも、用途に合っていなければ使い物になりません。
「なんとなく良さそう」でダウンロードしてしまい、後で「使えなかった」と後悔しないために、事前に確認しておくべき基準があります。
画像選びの段階で以下の4点を意識するだけで、作業効率が格段に上がります。
自分のスマホや投稿サイズのアスペクト比を知る
まずは、画像を使いたい場所の「最適なサイズ」を把握することから始めます。
例えば、最近のiPhone(iPhone X以降)は画面がかなり縦長で、比率は約19.5:9です。
一方、昔のスマホや一般的な写真は16:9や4:3が主流でした。
比率が合わないと、せっかくの画像の上と下に黒い帯が出てしまったり、左右が勝手にカットされたりします。
Instagramのストーリーズなら9:16(1080px × 1920px)が基本です。自分のデバイスや投稿先の推奨サイズを一度調べてメモしておくと、迷わずに素材を選べるようになります。
文字を入れるスペース(余白)があるか確認する
画像をそのまま壁紙にするなら問題ありませんが、時計の表示位置やアプリアイコン、あるいはInstagramで文字を載せる場合は「余白(コピースペース)」が不可欠です。
被写体が画面いっぱいに写っている写真はインパクトがありますが、その上に文字を載せると視認性が悪くなり、写真の良さも消してしまいます。
「空が広く写っている」「壁の面積が広い」など、あえて情報の少ないスペースがある画像を選ぶのがコツです。
余白こそが、おしゃれなデザインを作るための「キャンバス」になります。
高画質で解像度が十分かチェックする
スマホの画面は年々高精細になっており、少しでも解像度の低い画像を使うと、ぼやけて安っぽく見えてしまいます。
Retinaディスプレイなどを搭載した端末では、画像の粗さが目立ちやすいです。
フリー素材サイトからダウンロードする際は、サムネイル画像を保存するのではなく、必ず「Original」や「Large」といった高解像度のダウンロードボタンから保存してください。
少なくとも短辺が1080px以上あるものを選ぶと、大抵のスマホ画面やSNS投稿できれいに表示されます。
商用利用が可能かどうかのライセンスを確認する
「フリー画像」=「何をしても自由」ではありません。
個人的なスマホの壁紙として楽しむ分には問題にならないケースが多いですが、ブログやYouTube、会社のSNSアカウントなどで使う場合は注意が必要です。
サイトによっては「個人利用はOKだが商用利用はNG」「クレジット表記が必要」といったルールが設けられています。同じサイト内でも写真によってライセンスが異なる場合もあります。
後々のトラブルを避けるためにも、ダウンロード前に必ず利用規約(Terms of Use)に目を通す癖をつけましょう。
【海外サイト編】おしゃれで高品質な縦長フリー画像サイト
日本のサイトでは見つからないような、洗練された雰囲気やアーティスティックな画像を探すなら、断然海外のサイトがおすすめです。
世界中のクリエイターが投稿しているため、圧倒的な枚数とクオリティを誇ります。
特におしゃれで使い勝手の良い4つのサイトを厳選しました。
Unsplash|圧倒的なクオリティと枚数を誇る
世界中のWebデザイナーやクリエイターが愛用している、言わずと知れたフリー画像サイトの王様です。
「Unsplash」の最大の特徴は、その写真の芸術性の高さにあります。
まるで写真集を見ているかのような、情緒的で美しい写真が無料で手に入るのです。
検索時のフィルタリング機能で「Orientation(向き)」を「Portrait(縦長)」に設定すれば、縦長画像だけを効率よく探せます。
「Wallpaper(壁紙)」や「Nature(自然)」などのコレクションも充実しており、見ているだけでもインスピレーションが湧いてくるはずです。
Pexels|動画素材も豊富でスマホ壁紙に最適
「Pexels」もUnsplashと並ぶ超有名サイトですが、強みは「使いやすさ」と「動画素材」です。
サイト自体が日本語に対応しているため、英語が苦手な方でも「海」「花」「ビジネス」といった日本語キーワードで検索できます。
縦長の動画素材も豊富にあるため、TikTokやリール動画の素材探し、あるいはiPhoneの「動く壁紙(Live Photos)」用の素材を探すのにもうってつけです。
Kaboompics|色味から検索できて統一感が出せる
Instagramのフィードやブログのデザインで「色」を統一したい場合に最強のツールとなるのが「Kaboompics」です。
素晴らしい点は、写真ごとに使われているカラーパレットが表示され、さらに「色(Color)」を指定して画像を検索できることです。
例えば「ベージュ」を指定して検索すれば、ナチュラルで落ち着いた雰囲気の縦長写真がずらりと並びます。
写真のテイストも女性向けのおしゃれで柔らかいものが多く、ライフスタイル系の発信をしている方にはおすすめです。
Burst|Shopify運営でビジネス向けの縦長が多い
ECサイト作成プラットフォームのShopifyが運営している「Burst」は、ビジネスでの利用を想定した実用的な画像が揃っています。
起業家やショップオーナー向けに作られているため、商品の背景に使いやすいテクスチャや、働く人々の様子、おしゃれなオフィスの風景などが豊富です。
「Vertical Images(縦長画像)」というカテゴリも用意されており、スマホサイトのバナーやSNS広告などにそのまま使えるクオリティの高い素材が見つかります。
【国内サイト編】日本人モデルや親しみやすい縦長フリー画像サイト
海外サイトはおしゃれですが、「日本人の人物写真が欲しい」「日本の風景を使いたい」という場合には向きません。
親近感や安心感を与えたい場合や、日本の季節行事(桜、正月など)の素材が必要な場合は、国内のサイトを活用しましょう。
日本ならではのニーズに応えてくれる便利な4サイトを紹介します。
GIRLY DROP|かわいくてガーリーな素材が豊富
「女の子による女の子な写真素材」をコンセプトに運営されているのが「GIRLY DROP(ガーリードロップ)」です。
その名の通り、ピンクやパステルカラーを基調とした、とにかく「かわいい」写真が揃っています。
あらかじめおしゃれに加工されているため、ダウンロードしてそのまま使っても十分サマになります。
「縦長」というカテゴリはありませんが、スマホ壁紙用にトリミング済みの画像も配布されており、女性ユーザーへの配慮が行き届いています。
PAKUTASO(ぱくたそ)|スマホ用サイズへの切り抜き対応
日本のフリー素材サイトとして絶大な知名度を誇る「ぱくたそ」は、ネタ系だけでなく風景や人物写真のクオリティも非常に高いです。
特筆すべきは、ダウンロード画面で「トリミング」機能が使える点です。
気に入った画像があれば、その場でスマホの画面比率に合わせて切り抜いてからダウンロードできます。
自分で画像編集ソフトを使ってサイズ調整をする手間が省けるのは大きなメリットです。
photoAC(写真AC)|日本人の人物写真ならここが一番
ビジネス資料やブログで、日本人の人物写真を使いたいなら「photoAC(写真AC)」一択と言っても過言ではありません。
スーツを着たビジネスマン、笑顔の家族、学生など、あらゆる年代・シチュエーションの日本人モデル素材が見つかります。
検索時に「縦」にチェックを入れることで縦位置の写真のみを絞り込めます。
日本の住宅街や学校など、海外サイトでは絶対に見つからない背景素材も豊富です。
O-DAN(オーダン)|複数のサイトを一括検索できる便利ツール
「O-DAN(オーダン)」は、厳密には画像配布サイトではなく、世界中のフリー素材サイトを横断して検索できる「検索ツール」です。
日本語で検索キーワードを入力すると、それを自動で英語に翻訳して海外サイトを探してくれる機能が神がかって便利です。
例えば「東京 縦」と検索すれば、UnsplashやPexelsなど複数のサイトから、東京に関する縦長画像を一度にリストアップしてくれます。あちこちのサイトを巡回するのが面倒な方は、まずO-DANで検索してみるのが最短ルートでしょう。
イラスト・グラフィック系の縦長フリー画像が見つかるサイト
写真ではなく、イラストやグラフィックアートを壁紙や背景に使いたい場合もあります。
イラストは写真よりも柔らかい印象を与えたり、独自の世界観を表現できたりするのがメリットです。
ここでは、ただのカットイラストではなく、縦長の構図として成立しているおしゃれなイラスト素材サイトを3つ紹介します。
Tech Pic|テック系のおしゃれなイラストが縦長対応
「Tech Pic」は、テック(技術)やビジネスシーンに特化したアイソメトリック(斜め上から見た立体的な図法)などのイラスト素材サイトです。
Webサイトのメインビジュアルに使われることを想定しているため、現代的でスタイリッシュなデザインが特徴です。
実は、各イラスト素材に対して「スマホ用(縦長)」のサイズも用意されています。
近未来的なイメージや、IT・ガジェット系のブログ、スマートな印象を与えたいスマホ壁紙に最適です。
Linustock|シンプルで加工しやすい線画イラスト
「Linustock(ライナストック)」は、シンプルな線画(ラインアート)を中心としたイラストサイトです。
白黒の線だけで描かれたイラストは、どんなデザインにも馴染みやすく、色を塗ったり背景色を変えたりといった加工もしやすいのが特徴です。
「加工しやすい」ことを前提に作られているため、自分で背景色を敷いて、その上にちょこんとイラストを配置するだけで、シンプルでおしゃれなオリジナル壁紙が完成します。
ミニマリストなデザインを好む方におすすめです。
shigureni|素朴でかわいい女の子のイラスト素材
「shigureni(シグレニ)」は、素朴でゆるいタッチの女の子のイラストを配布しているサイトです。
生活の一コマを切り取ったような、哀愁と可愛らしさが同居する独特の世界観が人気を集めています。
何気ない日常を描いたイラストは、見ているだけで心が落ち着くため、頻繁に目にするスマホのロック画面やLINEのトーク背景にぴったりです。
Instagramストーリーズ・ハイライトに特化した素材サイト
Instagram運用に本腰を入れるなら、ただの画像ではなく「デザインされたテンプレート」を使うのが近道です。
一から自分でレイアウトを考えるのは大変ですが、プロが作った枠組みを使えば、写真や文字を入れ替えるだけで洗練されたストーリーズやハイライトカバーが完成します。
Canva|テンプレートを使えば画像作成も一瞬
今やデザインツールのスタンダードとなった「Canva」は、テンプレートの宝庫です。
アプリを開いて「Instagramストーリー」と検索すれば、数万点ものおしゃれな縦長テンプレートが出てきます。
写真を入れる枠、文字のフォント、装飾のあしらいなどが全てセットになっているため、デザインセンスに自信がなくても大丈夫です。
「ハイライトカバー」用の丸いアイコン素材も豊富に揃っています。
Adobe Express|プロ並みのデザインがスマホで完結
PhotoshopやIllustratorで有名なAdobeが提供する、モバイル向けのデザインアプリです。
「Adobe Express」は、Adobeの膨大なストックフォトやフォントライブラリにアクセスできるのが強みです。
Canva同様にテンプレートが豊富ですが、Adobeならではの高品質な写真素材や、独特な日本語フォントが使える点で差別化できます。
Pinterest|アイデア探しやリファレンス収集に活用
Pinterestは素材サイトではありませんが、Instagram運用のネタ帳として最強のツールです。
「インスタ ストーリー おしゃれ」「Instagram highlight covers」などで検索すると、世界中のユーザーが作った素敵なデザイン事例が山ほど出てきます。
そのまま素材として使うのは著作権的にNGな場合が多いですが、「こういう色の組み合わせが可愛いな」というアイデアの引き出しを増やすのに役立ちます。
横長の画像を縦長(スマホ用)にうまく加工・トリミングするコツ
「どうしてもこの横向きの写真を使いたい!」という場面は必ずあります。
しかし、ただ中央で切り抜くだけでは、構図が崩れて魅力が半減してしまいます。
横長写真を縦長として再構築するための、ちょっとしたトリミングのテクニックをご紹介します。
「三分割法」を意識してメインの被写体を配置する
写真構図の基本である「三分割法」は、トリミング時にも有効です。
画面を縦横に3等分する線を引き、線が交わる点(交点)や線上に、メインとなる被写体を配置する方法です。
スマホの編集機能でトリミングをする際、グリッド線(格子状の線)が表示されるはずです。
被写体をど真ん中に置く「日の丸構図」も悪くないですが、あえて少し左右や上下にずらし、グリッド線に合わせて配置することで、バランスの取れたおしゃれな雰囲気が生まれます。
あえて被写体を大きく切ってインパクトを出す
被写体全体を無理に画面内に収めようとすると、被写体が小さくなりすぎて迫力がなくなってしまうことがあります。
そんなときは、思い切って被写体の一部を画面外に見切れるようにカットしてみましょう。
例えば、人物なら顔のアップにして肩から下を切る、花なら花びらの一部を画面端で切る、といった具合です。
上下に余白(帯)をつけてデザインの一部にする
無理に画像を拡大してトリミングするのではなく、横長画像のまま配置し、上下に余白を作るのも一つの手です。
映画の字幕のような黒帯を入れたり、写真の色味に合わせたカラーの帯を入れたりすることで、ポスターのようなデザイン性の高い画像になります。
AIツールを使って横長画像の背景を縦長に「伸ばす」方法
ここ数年のAI技術の進化により、これまで不可能だった「画像の範囲外を作り出す」ことができるようになりました。
「横長画像を使いたいけれど、トリミングすると大事な部分が切れてしまう……」という悩みは、AIによる「生成拡張(アウトペインティング)」で解決できます。
魔法のように背景を継ぎ足して縦長にする方法を見ていきましょう。
Photoshopの「生成拡張」機能を使う手順
Adobe Photoshopの「生成拡張」機能は、業界最高峰の精度を誇ります。
使い方は簡単で、カンバスサイズを縦長に変更し、空白になった部分を選択して「生成」ボタンを押すだけです。
AIが元の写真の光の当たり方、質感、パース(遠近感)を読み取り、違和感のない自然な背景を自動で描き足してくれます。
Canvaの「マジック展開」機能で背景を足す方法
Canvaの有料プラン(Canva Pro)で使える「マジック展開」も非常に強力です。
編集画面で画像を配置し、「マジック展開」を選択して、広げたい方向(縦方向)にドラッグするだけです。
Photoshopほどの複雑な操作は不要で、数秒で4つのバリエーションを提案してくれます。
無料のAI画像生成ツールを活用してリサイズする
PhotoshopやCanva Proは有料ですが、無料で使えるAIツールもあります。
例えば「Adobe Firefly(Web版)」は、毎月付与されるクレジットの範囲内で、無料で生成拡張機能を試すことができます。
iPhoneにおすすめの縦長壁紙ジャンルと探し方
iPhoneユーザーは、デザイン性だけでなく機能性との兼ね合いも考慮すべきです。
iPhoneの特性を活かした壁紙選びのヒントを紹介します。
時計のフォントに被らないシンプル・ミニマル系
iPhoneのロック画面で最も目立つのは上部の時計です。
部分に複雑な柄や被写体が重なると、時間が読みにくくなってしまいます。
上部3分の1くらいが空や壁などの単色スペースになっている画像を選ぶのが鉄則です。
「Minimalist wallpaper」や「Simple background」といったキーワードで検索すると、余白を活かした洗練された画像が見つかりやすいです。
視差効果(パララックス)を楽しめる奥行きのある画像
iPhoneには、スマホを傾けると壁紙が少し動いて見える「視差効果」という機能があります。
機能を楽しむには、奥行きのある写真が最適です。
「Depth effect wallpaper」などで探すと、iOSの機能で被写体が時計の手前に浮き出て見えるような、立体的なレイアウトに対応した画像も見つかります。
ダークモードに合わせた黒背景のかっこいい画像
バッテリー持ちを良くするためや、目の疲れを軽減するために「ダークモード」を常時使っている方も多いでしょう。
UIが黒基調になるため、壁紙も黒ベースのものにすると統一感が生まれ、非常にかっこよく決まります。
「AMOLED wallpaper(有機EL用壁紙)」や「Dark aesthetic」で検索すると、黒の締まりが良い、クールでハイコントラストな画像が見つかります。
Androidにおすすめの縦長壁紙ジャンルと探し方
Androidは機種によって画面サイズやパンチホール(インカメラ)の位置がバラバラです。
しかし、ウィジェットの自由配置など、iPhone以上にカスタマイズ性が高いのが特徴です。
ウィジェット配置を邪魔しないパターン・テクスチャ系
Androidの醍醐味は、カレンダーや天気、音楽プレーヤーなどのウィジェットをホーム画面に自由に置けることです。
写真の主張が激しいとウィジェットと喧嘩してしまいます。
そこでおすすめなのが、幾何学模様や紙の質感、水彩画のような「パターン・テクスチャ系」の壁紙です。
どこで切り取っても絵になり、ウィジェットをどこに置いても視認性を損ないません。
有機ELディスプレイの美しさが際立つネオン・夜景系
GalaxyやXperia、PixelなどのハイエンドAndroid端末は、発色の良い有機ELディスプレイを搭載しているものが多いです。
ディスプレイ性能をフルに発揮できるのが、サイバーパンクなネオン街や、鮮やかな夜景の写真です。
「Neon wallpaper」「Cyberpunk city」などのキーワードで探してみてください。
フリー画像を商用利用する際の注意点
「無料でダウンロードできたから、会社のブログやSNS広告に使おう!」と安易に考えるのは危険です。
著作権フリーであっても、利用規約には細かい制限が設けられていることがほとんどです。
トラブルになってからでは遅いので、特に注意すべき3つのポイントを押さえておきましょう。
「商用利用可」でも改変禁止の場合がある
「Commercial Use Allowed(商用利用可)」と書かれていても、その条件はサイトによって異なります。
特に企業ロゴや商品パッケージとして画像の一部を使用する場合は、厳しい制限がかかることが多いです。
利用規約の「Modification(改変)」に関する項目を必ず確認してください。
人物(モデル)が写っている画像の肖像権について
風景写真と違い、人物が特定できる写真には「肖像権」が存在します。
「モデルリリース取得済み」の表記がない人物写真を、あたかもその人が商品を推奨しているかのような広告バナーに使うと、肖像権侵害で訴えられるリスクがあります。
クレジット表記が必要か不要かを必ず確認する
無料で画像を使わせてもらう代わりに、撮影者の名前やサイトへのリンクを記載すること(クレジット表記)を義務付けているサイトもあります。
「No Attribution Required(帰属表示不要)」と書かれているサイトを選べば、クレジット表記なしで自由に使えます。
ダウンロードした縦長画像の画質が荒いときの対処法
「プレビューではきれいだったのに、壁紙に設定したらガビガビになった……」という経験はありませんか?
これは、画像の解像度不足や保存形式の問題かもしれません。
画像拡大AIツールを使って高画質化する
元の画像サイズが小さい場合、無理に引き伸ばすとどうしても画質が劣化します。
そんなときは、AIによる「高画質化(アップスケーリング)」ツールを使いましょう。
「waifu2x」や「iloveimg」などの無料ツールを使えば、画像のノイズを除去しながら、解像度を2倍、4倍に拡大できます。
PNG形式とJPG形式の違いを理解して使い分ける
画像には主に「JPG(ジェイペグ)」と「PNG(ピング)」という保存形式があります。
写真など色数が多い画像は容量の軽いJPGが向いていますが、保存を繰り返すと劣化します。
一方、イラストやロゴ、文字が入った画像はPNGの方がきれいに表示されます。
特にスクリーンショットや線画イラストはPNGで保存すると、輪郭がくっきりします。
スマホの設定で「低データモード」になっていないか確認
画像自体は高画質なのに、表示がおかしい場合はスマホの設定を疑ってみてください。
iPhoneやAndroidには、モバイル通信量を節約するために、Web上の画像の読み込み画質を自動で落とす「低データモード(省データモード)」機能があります。
Wi-Fi接続時以外は高画質画像を表示しない設定になっている場合があるので、設定メニューからデータ通信の項目を確認してみてください。
フリー画像 縦長に関するよくある質問(FAQ)
最後に、縦長画像を探したり使ったりする際によくある疑問をQ&A形式でまとめました。
X(旧Twitter)のヘッダーにおすすめの画像サイズは?
Xのヘッダー画像は横長(1500px × 500px)が推奨サイズですが、スマホアプリでプロフィールを見ると、アイコンや戻るボタンが重なって表示されます。
縦長の画像をトリミングして使う場合は、上下中央の横長の帯部分しか表示されないことを意識してください。
スマホで撮った写真を素材として配布してもいい?
自分で撮影した写真であれば、著作権は自分にあるため、UnsplashやphotoACなどのサイトにクリエイターとして投稿し、配布することは可能です。
ただし、他人の顔が写り込んでいないか、商標登録されたロゴや建物がメインになっていないかなど、権利関係には十分注意する必要があります。
著作権フリーとロイヤリティフリーの違いは何?
2つは混同されがちですが、全く別物です。
「著作権フリー(パブリックドメイン)」は著作権自体が放棄または消滅しており、誰でも自由に使えます。
一方、「ロイヤリティフリー」は「著作権は放棄していないが、一度購入(またはダウンロード)すれば、規約の範囲内で何度でも追加料金なしで使っていい」という意味です。
縦長のフリー画像を上手に活用して画面を彩ろう(まとめ)
スマートフォンの壁紙からSNSの投稿まで、縦長の画像は今の私たちのデジタルライフに欠かせない存在です。
横長の画像を無理やり引き伸ばして使うストレスから解放されるには、最初から「縦長」に特化した探し方を知っておくことが一番の近道です。
今回紹介したサイトやテクニックを駆使すれば、あなたのスマホ画面やSNSのタイムラインは、きっと今よりもっと魅力的で、自分らしい空間になるはずです。
ぜひ、今日からお気に入りの一枚を探しに行ってみてください。





